「私はイエベだから。」
「私はブルベだから。」
最近では、このような言葉を耳にする機会が増えました。
しかし、本当に「似合う色」は、それだけで決まるのでしょうか。
Beautoicでは、似合う色を感覚ではなく、色彩学と人体の仕組みをもとに考えます。
このシリーズでは、「なぜその色が似合うのか」を理論的に解説していきます。
私たちが見ている「肌の色」とは
私たちが見ている「肌の色」は、皮膚そのものの色ではありません。
薄い皮膚を通して見える血液やメラニン、カロテノイド、そして皮下組織などが、光と相互作用することで生まれる「見え方」です。
さらに、瞳や髪、唇といった生まれ持った特徴に加え、メイクアップやヘアカラー、身に着ける服の色も、私たちの印象に大きく影響しています。
「似合う色」は調和によって決まる
「似合う色」とは、肌の色だけに合わせるものではありません。
身体が持つさまざまな色や質感、そして光との調和によって、その人らしい美しさを引き出す色です。
好きな色と、似合う色は同じとは限りません。
しかし、似合う色を知ることで、好きな色をより美しく取り入れる方法も見えてきます。
イエベ・ブルベだけでは説明できない理由
現在のパーソナルカラーでは、「イエローベース」と「ブルーベース」という分類が広く使われています。
この考え方は、色選びの入口として非常に分かりやすい方法です。
しかし、人の色は二つのタイプだけで説明できるほど単純ではありません。
色には、
- 色相
- 明度
- 彩度
という三つの要素があります。
さらに、人の印象は、肌だけでなく、瞳や髪、唇、メイクアップ、ヘアカラー、服の色など、さまざまな要素が重なり合ってつくられています。
そのため、「イエベだから」「ブルベだから」という二択だけでは説明できない人も少なくありません。
Point
「似合う色」とは、身体が持つ色や質感、そして光との調和によって決まります。
まとめ
「似合う色」は、肌の色だけを見て決まるものではありません。
血液やメラニン、カロテノイド、皮下組織などがつくり出す肌の見え方に加え、瞳や髪、唇、メイクアップ、服の色など、さまざまな要素が影響しています。
だからこそ、一人ひとりに似合う色は異なります。
Beautoicでは、「なんとなく似合う」ではなく、「なぜ似合うのか」を理論から考えていきます。
次回予告
イエベ・ブルベは、本当は何を見ているのか?
色彩学の視点から、その仕組みを分かりやすく解説します。